オオメダイチドリ を求めて 三重北部エリアを行く 2017.8.5






8月に入り シギチ 秋の渡りシーズンも徐々に本格化の気配


今朝は オオメダイチドリ をターゲットに三重北部エリアへ





ポイントに着くとさっそく凛々しい キョウジョシギ がお出迎え





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キョウジョシギ ♂ 成鳥夏羽










満潮まであと3時間あまり


河口付近には干潟がまだ出現していないようだ





少し上流に移動すると葦原の奥に小型シギチの群れを発見!


群れを構成するのは20羽以上の メダイチドリ と数羽の キアシシギ & トウネン …


なかに オオメダイチドリ はいないかと双眼鏡で1羽1羽チェックするも


20m以上の距離があってはシルエットもハッキリとせず捜索は困難を極める





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草むらに身を潜め20分ほど経過したとき、葦原の陰から駆け足で現れて水際でピタッと止まった1羽


特徴的な長めの嘴が水面をバックにしっかりと確認できた


周囲の メダイチドリ と比べると体形もスマートな気がする…


どうやら オオメダイチドリ で間違いなさそうだ





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しかし、ここではこれ以上距離を詰めることができそうにない


河口へと戻って干潟が出現するまで待機することに…


オオメダイチドリ のためなら長期戦も覚悟のうえ










堤防に腰かけて待つこと約1時間半


上流から飛んできた10羽ほどの メダイチドリ が此岸に出現した小さな砂質干潟にランディング!





読みが当たった!!


慌ててカメラを構えて個体をチェック





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メダイチドリ 冬羽に換羽中










1羽だけ混じっていた ソリハシシギ


ソリハシシギ は春の渡りが遅く、秋の渡りが早い種


繁殖にかける時間が他の種より短いのか…とずっと気になっていたのだが


どうやら繁殖地が近いためらしい


なるほど…納得





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ソリハシシギ 冬羽に換羽中(?)










そして小群のなかからついにターゲットの オオメダイチドリ を発見!





その距離約10m





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このチャンスを逃すまいとファインダー越しに追跡していると…


少しずつこちらに近づいて来てくれて





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最後はすぐ目の前


幸運にも僅か5mほどの距離でしばらく対峙できた





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オオメダイチドリ 幼鳥










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オオメダイチドリ の幼鳥の渡りは他の種よりも比較的早く、今時期から出会えるチャンスが多い


一方 成鳥は春も秋も国内で確認できるのは少数らしく、成鳥に限っては日本は渡りのメインルートから外れているのだろう


これも彼らの繁殖地や越冬地のロケーションに起因するのか…





それでもいつかは オオメダイチドリ 成鳥夏羽に出会いたい










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Tag: シギチ

Comment 2

2017.08.07
Mon
19:12

onorinbeck  

みんな可愛いですねー。
そろそろ渡りのシーズンなんですかー。
これから、谷津干潟のホームページ、
細かくチェックしますわ〜^_^

2017/08/07 (Mon) 19:12 | REPLY |   
2017.08.08
Tue
20:09

jm1999  

onorinbeck さん こんばんは。

シギチ秋の渡りも先発組が到着し始めてますね~
これから9-10月にかけて三番瀬や谷津干潟も賑わいますよ!

シギチの仲間は地味で識別が難しいとされてますが、開けた干潟にいる分 山中の鳥とは違い観察自体は容易。
おかげで難儀な種の識別にもじっくり臨めます。

また出会える時期も限定的でかつ次々と飛来しては去って行くので、ターゲットととした種と出会えたときの一期一会感もいいですね~
そしてさらにディープな 年齢識別 という楽しみ(?)もありますw

2017/08/08 (Tue) 20:09 | EDIT | REPLY |   

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