日本一のシギチ飛来地 憧れの大授搦を行く 2017.9.10 ③






遠征2日目は夜明けの刻 5時過ぎに干潟よか公園へ到着





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まだ薄暗く干潮時刻近くとあって、鳥たちは遥か遥か沖


それでも一時 オオソリハシシギ が目視できる距離まで近づいて来てくれて雰囲気ある画を撮らせてくれた





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沖の方では有明海特有の潟スキーに乗った漁師たちが行ったり来たり


ここでもシギチたちは自らに関心のない人影には寛容な様子


シギチの大群に囲まれながらのお仕事


一瞬でいいから入れ替わりたい…





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日が徐々に高くなって一帯が明るくなったころ、オバシギ の群れがすぐ近くに飛来


群れのなかの1羽は周りの幼鳥とは羽色パターンが違う


レアな成鳥冬羽個体かと思ったが、どうやら第一回冬羽に換羽中の個体のようだ





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<右> オバシギ 幼鳥 / <左> オバシギ 第一回冬羽に換羽中










広大な干潟でじっくりシギチを観察しようとすれば、やはりフィールドスコープは必須と改めて感じた


欲しいけど機動力が失われるのが難点…





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そして9:00からは佐賀遠征のメインイベント


‘日本野鳥の会佐賀支部主催のYoung 探鳥会 in 大授搦’ に参加





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70-80人ほどのバーダーさんと一緒に楽しく探鳥


私をはじめ県外からの参加者も多数で驚き





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その頃には潮もいい具合に満ちてきて


小型シギは比較的近距離で観察できた





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トウネン 幼鳥(?)










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オオメダイチドリ 幼鳥










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メダイチドリ










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ハマシギ / ウズラシギ










干潟に点在する佐賀大学の調査道具の手前で群れる コオバシギ たち





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コオバシギ は個体数も多い


経験則から コオバシギ の識別には自信があったが、大きな混群からの識別は思いのほか難しかった





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コオバシギ 幼鳥(?)










沖の方では オオハシシギ も2羽確認





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オオハシシギ










そして、今回遠征の主役を飾ったのは


前日から目撃情報があった レア種 カラフトアオアシシギ との出会い!


最初はなかなか混群の中から見つけることができなかったが、隣の青年に居場所を丁寧に教えてもらった…





ヘラシギ、シベリアオオハシシギ と合わせて レアシギ御三家と並び称される本種


ちょうど1年前 突如地元愛知に飛来したときの大フィーバーは記憶に新しい


もちろん当時は私も8時間近く灼熱の堤防ので待機したものの、その際は無念のすれ違い…





そんな カラフトアオアシシギ が確かにいる!





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それなりの距離と激しい逆光下ではなかなか満足な画にはならないが


特徴的なガッシリとした太い嘴は確認できる





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脚が短く印象としては アオアシシギ というより、ごつい ソリハシシギ のようだ





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潮が満ちてきてもう少し近づいて来てくれるのを期待するも


残念ながら最後は何処へと飛び去ってしまった





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カラフトアオアシシギ 幼鳥










潮が手前まで押し寄せてくると、例によってシギチたちは行き場を求めて目の前を飛び交う





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ダイシャクシギ、ホウロクシギ、ダイゼン をメインとした混群が一斉にテイクオフ!





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ずっと憧れていた夢のような光景に魂が揺さぶられる…










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This is 大授搦…










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そして さらば 大授搦…










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今回の遠征で出会えたのは


ムナグロ、ダイゼン、メダイチドリ、オオメダイチドリ、コチドリ、シロチドリ、キョウジョシギ、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、キリアイ

ハマシギ、コオバシギ、オバシギ、オオハシシギ、カラフトアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、イソシギ、ソリハシシギ

オグロシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、チュウシャクシギ、タシギ、チュウジシギ、セイタカシギ の28種


私は確認できなかったが、探鳥会後の鳥合わせによると他に サルハマシギ、アカアシシギ、キアシシギ もいたらしい










圧倒的な個体数と彼らを育む素晴らしい環境に、感動の連続だった充実の2日間





同行いただいた大先輩バーダーのお二人はもちろん


遠征のプランニングからお世話になった日本野鳥の会佐賀支部スタッフの方々と現地でお会いできたバーダーの皆様に感謝!










そして今年に入って2&3種目のライファー


毎度のごとく識別は他力本願のジシギ類から チュウジシギ と レアシギ御三家の一種 カラフトアオアシシギ を


シギ・チドリ類 LIFE LIST 48th & 49th として刻むことができた





これで年始に立てた目標のシギチ LIFE LIST 48種を一気にクリア!


キリ番 LIFE LIST 50種目は果たしてどうなる…










<2017.9.15 追記>





その後 チュウジシギ の識別に 疑問符がついたため、 LIFE LIST としてはノーカウント


シギ・チドリ類 LIFE LIST は48種


それでも今年の目標はクリア!











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Tag: シギチ

Comment 2

2017.09.13
Wed
23:06

yamann  

こんばんは(^^

いや~、読んでてワクワクが止まりませんよ(^^
日本一の場所なんですね~。
ほんとでっかい嘴のシギたちが大きな群れで飛んでる風景は圧巻ですね!
jm1999さん、佐賀にいる間はずっと目が輝いてたんでしょうね~(笑)
しかしながら・・・日本野鳥の会主催の探鳥会 in 大授搦’ なんてのがあるんですね~。
面白そうです(^^

2017/09/13 (Wed) 23:06 | REPLY |   
2017.09.14
Thu
19:28

jm1999  

yamann さん こんばんは。

いや~本当にシギチファンの聖地…最高の環境でした。
圧倒的な個体数を前にすると、従来培ってきた識別力では完全に力不足。
自らの無力さを痛感し、そういう意味でも刺激的な遠征となりました。

ただ、これだけの個体数でも地元では普通に出会える種が極端に少なかったり、いなかったりで…
マイフィールドの魅力を再確認できたのもよかったです!


日本野鳥の会主催の探鳥会 は都道府県レベルで定期的に開催されていますよ。
地元の野鳥の会のHPで検索してみてください。
基本事前予約不要で会員でなくても気軽に参加できますし、もちろんカメラなんて不要。
私も最近はたまに参加させていただいています…

2017/09/14 (Thu) 19:28 | EDIT | REPLY |   

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